
琵琶湖の水は滋賀県だけではなく、京阪神地区を支える重要な水源として、 西は神戸市、南は大阪府岬町まで水道水として約1.436万人に利用されています。
子供のころ、よく遊んだ琵琶湖は透き通るように青く、壮大で美しく、わたしたち県民の誇りでした。
琵琶湖の水質が悪化している、という現状とそれを改善する方法は、滋賀県が中心となり企業や滋賀を愛する一人一人が事実を認識し、現在さまざまな水質改善活動が行われています。
琵琶湖の水は人間だけではなく近江牛も恩恵を受けています。優れた近江牛を育てるには、おいしい水が必要です。
水の良し悪しによって牛の仕上がりが変わると言っても過言ではありません。近江牛が日本を代表する銘柄牛たる所以は、じつは琵琶湖が大きく関係しているのです。
ヨシのパワーで水質を浄化しようと滋賀県は、県民の総力を挙げてその湖沼環境保全モデルを確立し、世界の環境問題に貢献しようという壮大な目標を掲げています。(マザーレイク21計画)
湖畔や河川敷に群落を形成する「ヨシ」は、水辺に生育するイネ科の植物で水中の窒素やリンを養分とすることで水質の悪化を防ぎ、さらに茎につく微生物によって水の汚れを分解する働きがあるのです。
- 琵琶湖周辺のヨシを中心とする抽水植物群落の約60%は内湖に分布している。
- 琵琶湖のヨシ群落は湖国の主要な景観要素であり、多様な生物にとって重要な生息場所であるとともに、湖辺の水質保全や侵食防止に役立つ等の多面的機能を有している。
- 滋賀県ではヨシ群落保全条例に基づいて、ヨシ群落の衰退に歯止めをかけ、水辺域生態系と生物多様性の保全を図ろうと努めている。
| 保全地域 | ヨシ群落保全区域の中でも、相当規模のヨシ群落を有するか、またはある程度のヨシ群落が存在し、そのヨシを保全することにより、隣接するヨシ群落と一体となって群落を形成することが 可能なところを保全地域として指定。 |
|---|---|
| 保護地域 | ヨシ群落保全地域の中でも、すぐれたヨシ群落が形成され、魚や鳥などの動物にも有効に利用されており、その生態系の保全を図る上で特に重要であると認められるところを保護地区として指定。 |
| 普通地域 | ヨシ群落落保全地区の中で、保全地域・保護地区以外の区域を普通地域としている。 |
※「滋賀県環境白書」より

水と子どもたちの未来のためにわたしたちができることを考えてみました。
弊社のような小さな企業ができることってたかが知れています。
環境活動や寄付は大企業に任せとけばいい、儲かってる企業がやればいい、ボランティア団体や自治会でやればいい、そんなふうに思っている方もいるかも知れません。
琵琶湖は昔も今もそしてこれからも滋賀県の誇りです。
世界的に貴重な古代湖「琵琶湖」は日本のたからです。
わたしどものような小さな企業こそが、行動を起こすことによって一人一人の環境意識を高められる活動になればと考えています。
わたしたちの活動が評価されました。
自然循環による近江牛の環境保全型畜産が評価され「SOHO AWARDS 2008 SOHOエコスタイル賞」において、銀賞を受賞させていただきました。